アウトレットに社食ランチ!ヘルシンキ・マリメッコ本社の観光レポート

マリメッコ御社のアウトレットセールの看板 travel

マリメッコ好きなら一度は訪れたい、ヘルシンキ郊外のマリメッコ本社。

この記事では2025年7月に実際にマリメッコ本社を訪れた内容をレポートします。

アクセス方法から併設されたアウトレットで買えるもの、観光客でも食べられる社員食堂について紹介します。

ヘルシンキのマリメッコアウトレットとは?

私も行くまで知らなかったのですが、ヘルシンキにあるマリメッコのアウトレットは2つあります。

マリメッコ本社併設のアウトレットと、ヘルシンキアウトレット内のアウトレットです。

「マリメッコ本社」併設のアウトレット

マリメッコ本社の外観
マリメッコ本社の外観

ヘルシンキ郊外にあるマリメッコ本社には、アウトレットショップが併設されています。

定番商品はもちろん、型落ちやB品などが手頃な価格で手に入るのが魅力。

品揃えが豊富で、現地のファンや観光客にも人気のスポットです。

また、観光客も利用できる社員食堂(平日のみ)でランチを食べることも可能。

今回この記事で詳しく紹介するのもこちらのアウトレットです。

「ヘルシンキアウトレット」内のアウトレット

ヘルシンキアウトレット」は、複数のブランドが集まる郊外型ショッピングモールで、こちらにもマリメッコのアウトレット店舗があります。

マリメッコ以外のブランドも楽しめる反面、中心地から50分程かかります。

先述のマリメッコ本社よりはやや行きにくい印象ですがラインナップが異なるため、マリメッコ本社のアウトレットで物足りない方は足を運んでみても良いかもしれません。

マリメッコ本社のアクセス方法

ここからは実際私が訪れたマリメッコ本社へのアクセス方法をお伝えします。

アウトレットが併設されたマリメッコ本社は、ヘルシンキの中心地からメトロと徒歩で約30分ほどです。

ヘルシンキ中央駅 → ヘルットニエミ駅(メトロ)

ヘルシンキのメトロ
車体も赤いM1線のメトロ

まずはヘルシンキの中心地から北西にある「ヘルットニエミ(Herttoniemi)駅」に向かいます。

ヘルシンキ中央駅などから赤いMマークを目印に、下記2つどちらかのメトロ線に乗れば大丈夫です。

M1線:ブオサーリ(Vuosaari)方面
M2線:メルーンマキ(Mellunmäki)方面

ヘルットニエミ駅 → マリメッコ本社(徒歩)

ヘルトニエミ(Herttoniemi)駅からマリメッコ本社へは、東へ徒歩10分程で到着です。

本社までの道筋
駅からマリメッコ本社に向かう道。”郊外”という印象

道中には案内表示が少ないため、Googleマップを活用すると安心です。

写真のとおり、視界が抜けて”郊外”という感じ。マリメッコの本社がこういった場所にあるのは、何だか意外ですよね。

営業時間と混雑状況

マリメッコ本社併設のアウトレットと社員食堂の営業時間は下記の通り。

私は7月上旬の平日午前中に行きそれなりに混んでいる印象でしたが、午後の方がより混雑するようです。

本社併設アウトレット
月~金:10:00~18:00
土:10:00~17:00
日:12:00~17:00

社員食堂maritori
月〜金:10:30~14:00
土日:休み

アウトレットで買える商品

続いては、本社併設のアウトレットで買える商品について紹介します。

マリメッコの服
マリメッコの服

マリメッコアウトレットでは、人気のワンピースやトップス、パンツなど、マリメッコらしい大胆なプリントが魅力の洋服をお得な価格で購入できます。

私は2025年7月に訪れたのですが、夏服はもちろん昨シーズンの秋冬用セーターも置いていました。

サイズ展開も豊富で試着も可能なので、自分にぴったりの一着をじっくり選べます。

生地

マリメッコの生地
ずらっと並ぶマリメッコの生地

マリメッコアウトレットでは、人気柄のファブリックもメートル単位で購入できます。

1mあたり10ユーロのものから45ユーロのものまで、柄によって値段が違うようです。

ウニッコやピエニといった代表的なデザインも並び、裁縫好きやインテリアに取り入れたい人は要チェックです。

テーブルウェア

マリメッコのテーブルウェア
マリメッコのテーブルウェア

マリメッコアウトレットでは、カップやプレート、ボウルなどのテーブルウェアも充実しています。

人気のウニッコ柄をはじめ、食卓を彩る北欧デザインのアイテムが揃い、自宅用にもギフトにも最適ですね。

バッグ

写真を撮り忘れましたが、マリメッコアウトレットでは、トートバッグやショルダーバッグ、リュックなど幅広いラインナップのバッグが揃っていました。

人気のウニッコ柄や定番型はもちろん、かわいいエコバックなど何気ない掘り出し物が見つかるかもしれません。

アウトレットでの注意点

おすすめ

マリメッコアウトレットを訪れる際は、商品が常に一定でない点に注意が必要です。

季節や在庫状況によって品揃えが変わるため、目当ての柄やアイテムがない場合も。

また、人気商品は早めに売り切れることがあるため、午前中の訪問がおすすめです。

免税手続きも可能

洋服の試着もできるので、サイズやデザインを確認してから購入できるのも嬉しいポイントです。

また、決済はキャッシュレスが基本で一定額以上購入すれば、免税手続きも可能。

レジでパスポートを提示しTax Free書類を受け取れば、空港での手続きにより還付を受けることができます。お得に賢くショッピングを楽しみましょう。

社員食堂maritoriでランチ

ランチのメニュー

マリメッコ本社に併設された社員食堂「maritori(マリトリ)」は、一般客も利用できるランチスポット。

自然光が入る気持ちの良い空間で、ビュッフェ形式のランチが楽しめます。

アウトレットと合わせてランチも食べられるのが、マリメッコ本社の魅力と言えます!

マリメッコ本社の社員食堂でランチ
おかわり自由のパンとサラダ!

お代わり自由のサラダ・パン・コーヒー・デザートにスープが付いたスープランチと、スープとメイン料理を加えた通常のランチセットから選べます。

マリメッコの食器に盛りつけられた料理は見た目にも華やかで、もちろん味も◎。

ちなみに、先に会計を済ませてから席に案内してもらうシステムでした。

他の観光とのスケジューリング

テンペリアウキオ教会
ヘルシンキ観光の定番「テンペリアウキオ教会」

ヘルシンキ中心部から電車と徒歩で約30分と、アクセスも良好なマリメッコ本社のアウトレットは、半日あれば十分に楽しめるスポットです。

そのため、午前中にアウトレットでショッピングとランチを楽しみ、午後は市内観光などと組み合わせるのが効率的。

また、社員食堂のランチは平日しか食べられないことを考えると、平日の午前中にマリメッコ本社に行くのが理想的と言えます。

流れとしては下記のような感じ
①平日午前中にアウトレットでショッピング
②社員食堂でランチ
③一旦ホテルに戻り戦利品を置く
④他の観光スポットへ

ちなみに、マリメッコ本社も含めたヘルシンキのモデルコースはこちらの記事をご覧ください↓

まとめ

この記事ではヘルシンキにあるマリメッコ本社にあるアウトレットの魅力について紹介してきました。

本社併設という特別な空間や、社員食堂でのランチ体験も魅力のひとつ。

アクセスも良く他の観光と組み合わせやすいため、旅程に組み込みやすいのもポイントです。

マリメッコの世界観をたっぷり満喫できる体験を現地でぜひ楽しんでみてください。

私が実際訪れたヘルシンキの旅行記はこちらの記事からご覧ください↓

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