一人暮らしに椅子はいらない?生活スタイルや用途で選ぶポイントを紹介

椅子はいらない? single-life

一人暮らしを始めるとき、家具選びに悩む人は多いでしょう。

特に椅子は本当に必要なのか、考えたことはありませんか?

食事や作業は床で済ませることもできるけど、椅子があることで生活の快適さが変わる場面もある…。

本記事では、一人暮らしに椅子が必要かどうかの検討の手助けと、一人暮らしにおすすめの椅子を紹介していきたいと思います。

一人暮らしに椅子は必要?

一人暮らしに椅子は必要かどうかは、あなたの生活スタイルによります。

デスクワークや長時間の読書をするなら快適な椅子があると疲れにくくなりますが、食事や作業を床で行うなら不要です。

部屋が狭い場合は、折りたたみ椅子やスツールも選択肢に入るでしょう。

また作業をするためならデスクチェアが理想的ですが、くつろぐためならソファも選択肢に入ってきます。

結論としては、その人のライフスタイルや使用目的でイスが必要かどうかが変わってきます。

生活スタイルから考える

生活スタイル

先述の通り、一人暮らしに椅子が必要かどうかは生活スタイルで考える方法があります。

そのスタイルは大きく分けて下記2つ。詳しく見ていきたいと思います。

・椅子に座る生活
・床に座る生活

椅子に座る生活

イスに座る生活

椅子に座る生活の人は当然イスが必要です。

デスクワークが多い方には、長時間座っても疲れにくいエルゴノミクスチェア(人間工学の考えに基づいて設計された椅子)がおすすめです。

また、食事やくつろぎ用ならコンパクトなダイニングチェアやクッション性のあるアームチェア。

スペースを有効活用したいなら、折りたたみ椅子やスツールを取り入れるなど、椅子に座る生活の人は当然椅子が必要になってきます。

床に座る生活

床に座る生活

床に座る生活の人は基本的に椅子はいらないかもしれません。

ただ長時間座るなら、背もたれ付きの座椅子やクッションがあるとより快適です。

座椅子もリクライニング機能があると読書や映画鑑賞も楽しめ、家にいる時間をより快適にしてくれます。

またローテーブルと組み合わせることで、食事や作業もよりしやすくなるでしょう。

用途から考える

続いては、一人暮らしに椅子が必要かどうか、用途・使用目的から考えたいと思います。用途は下記2つ。詳しく見ていきたいと思います。

・作業をする
・くつろぐ

作業をする

一人暮らしで何かしらの作業をする際の椅子は、椅子に座る生活か、床に座る生活かで大きく分かれます。

椅子に座る生活の人

イスに座る生活の人は、PC作業や勉強をするならデスクチェア、食事をするならダイニングチェア、読書をするならアーム付きのがおすすめです。

床に座る生活の人

床生活の人は、読書をする場合は座椅子があるとより快適に読書ができそうですが、PC作業や集中した勉強・食事を行う際はおそらく何もいらないでしょう。

くつろぐ

つづいて、一人暮らしでくつろぐ際の椅子について見ていきましょう。

椅子に座る生活の人

椅子に座る生活の人であれば、ラウンジチェアか一人掛けソファがおすすめです。アーム(肘掛け)やクッション性あるものを選ぶとよりリラックスした時間が過ごせます。

床に座る生活の人

床に座る生活の人は、アーム付きの座椅子や高機能なクッションを導入することで、省スペースでもリラックスした時間が過ごすことができるでしょう。

椅子の種類から考える

最後に、一人暮らしに椅子が必要かどうかを、椅子の種類から考える方法があります。

一人暮らしで検討すべき椅子の種類は大きく分けて下記5つ。詳しく見ていきたいと思います。

・ダイニングチェア
・デスクチェア
・一人掛けソファ
・スツール
・座椅子

ダイニングチェア

ダイニングチェア

一人暮らしにおいて食事をするためのダイニングチェアは、快適さと省スペース性が重要です。

折りたたみ式やスタッキング可能なデザインは、限られた空間を有効活用できます。

また、ワークチェアを兼ねるタイプを選べば、食事や作業の両方に対応可能です。

長時間座る場合はクッション性や背もたれの高さも考慮すると良いでしょう。

デスクチェア

作業用のイス

一人暮らしでPC作業などを行うデスクチェアも、快適性と省スペース性が鍵となります。

長時間の作業に適したエルゴノミクスチェア(人間工学の考えに基づいて設計されたイス)やクッション性の高いものを選ぶと、腰や背中への負担を軽減し疲れにくくなります。

高さ調整やリクライニング機能があるとより快適に作業ができ、キャスター付きなら移動も楽です。

ただ高機能なデスクチェアは省スペース性に欠けるため、やや機能を抑えダイニングチェアと兼用できるものを選ぶのも一案です。

一人掛けソファ

一人掛けソファ

部屋くつろぐための一人掛けソファは、リラックスできるデザインや座り心地の良さを重視しましょう。

クッション性が高いものやリクライニング機能付きのものであれば、読書や映画鑑賞に最適です。

ただ大きくなりがちなソファは、コンパクトなサイズやロータイプを選ぶことで圧迫感がないようにすることも重要です。

▼一人暮らしにおすすめのソファについてはこちらの記事をご覧ください。

スツール

スツール

背もたれや肘掛けのない簡易的なイスであるスツールは、コンパクトで多用途に使える便利な家具です。

来客時の予備の椅子として活躍するだけでなく、オットマンやサイドテーブル代わりにもなります。

軽量で移動が簡単なため部屋のレイアウト変更もしやすく、使わないときは隅に置いて邪魔にならない点も魅力です。

座椅子

一人暮らしにおける座椅子は、スペースを有効活用しながら快適に過ごせる便利なアイテムです。

ソファのように場所を取らず、床に近い生活スタイルに適しています。

リクライニング機能やアーム付きなら、読書や映画鑑賞、作業時にもリラックスした姿勢を保てます。

また、軽量で移動が簡単なため、使わないときは収納できるのも魅力です。

座椅子を取り入れることで、床生活でもくつろぎやちょっとした作業をサポートしてくれます。

一人暮らしにおすすめの椅子3選

それではここからは一人暮らしにおすすめのイスを紹介してきたいと思います。紹介するのは下記3つ。それぞれ詳しく見ていきましょう。

・シンプルだけど高機能なデスクチェア
・座り心地も求めたアウトドアチェア
・床での作業も休息もこれ一つ

シンプルだけど高機能なデスクチェア 「コクヨ エニーチェア」

シンプルで高機能なイス
参照:楽天市場コクヨ

一人暮らしにおすすめのイスの1つ目は、文房具やオフィス家具で有名なコクヨのグループ会社、コクヨファニチャーの「コクヨ エニーチェア」です。

写真の通りシンプルでどんな部屋にも馴染みやすく、キャスターまで同じ色に統一した高いデザインとカラバリの豊富さも魅力です。

キャスターは床に傷をつけにくいようポリウレタンを巻いた仕様。

また座面の厚手のクッションとアームレストは体の負担を軽減し、長時間の作業にも耐えてくれそうです。

オフィスのミーティング用に作られたチェアだそうですが、一人暮らしの作業用に導入しても、大活躍してくれそうなイスです。

35,640円
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座り心地を求めたアウトドアチェア 「オンウェーコンフォートローチェアプラス」

座り心地と美しさを兼ねたアウトドアチェア
参照:onway オンウェー楽天市場店

一人暮らしにおすすめのイスの2つ目は、オンウェーの「コンフォートローチェアプラス」。

たたんで持ち運べる機能性を重視したものが多いアウトドアの中でも、快適な座り心地を実現した高品質なローチェアです。

取り外し可能なクッションカバーはふかふかで、テレビの視聴や読書などくつろぎ用のイスとして活躍してくれそうです。

また、アルミ合金フレームで軽量ながら耐久性が高い上、折りたたみ式なので使わないときは収納するなど一人暮らしの限られたスペースにもぴったりです。

16,170円+送料
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床での作業も休息もこれ一つ 「ニトリ ゲーミング座椅子」

ゲーミング座椅子
参照:楽天市場ニトリ

床に座る生活の人におすすめなのがこの「ニトリ ゲーミング座椅子」。

14段階のリクライニング機能やクッション性による座りやすさはもちろん、最大の特徴はイスと同じ素材で隆起しているテーブル部分

これにより、座椅子に座りながらのゲームやPC作業、タブレットを使った動画視聴も可能。

さらに、テーブル部分をフラットにして通常の座椅子のようにも使えるため、くつろぎ用のイスとして使えるのも魅力。

これだけ高機能で1万円ちょっとなので、一人暮らしで床生活の人はぜひ一度検討してみてください。

11,990
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まとめ

この記事では、一人暮らしにイスが必要かどうかは、生活スタイルや用途によって異なることをアお伝えしました。

食事や作業をイスで行うのか床やソファで行うのか。

イスを選ぶ際は、使う場面(食事・仕事・くつろぎ)やライフスタイルに加え、一人暮らしといった限られたスペースを考慮しながらイスを選び、快適な一人暮らしが実現してみてください。

この記事がその手助けになれば幸いです。

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