マルチポットは、機能性が高く調理の幅が広がる人気のキッチンアイテムです。
今回はそんなマルチポットを使って、白米をふっくら美味しく炊く方法をご紹介します。
写真付きで手順もわかりやすく解説するので、初心者の方でも安心してチャレンジしてみてください!
マルチポットとは
マルチポットは、煮る・焼く・蒸す・揚げるなど多用途に使える調理器具です。
コンパクトで1〜2人分の料理に適しており、一人暮らしや小さなキッチンでも活躍します。
一台で幅広い調理が可能なため、時短や省スペースを重視する人におすすめの調理器具です。
WMF (ヴェーエムエフ) とは

WMF(ヴェーエムエフ)は、1853年創業のドイツの高級キッチン用品ブランド。
ステンレス製の鍋・フライパン・カトラリーなど、耐久性とデザイン性を兼ね備えた製品が特長で、特に圧力鍋やマルチポットが人気で、プロから家庭まで幅広く愛用されています。
高品質な素材と機能性を追求し、使いやすさと美しさを両立したキッチンウェアを提供し続けているブランドです。
WMFマルチポット14cm 18,900円~
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『京都吉兆』風?にご飯を炊く
十数年前、たまたまテレビを見ていたら、京都吉兆の総料理長・徳岡邦夫氏が「一般人でもできる、簡単で美味しいご飯の炊き方」を番組内で紹介していました。
高級料亭の代名詞である吉兆の料理長でもインパクトがありますが、この炊き方の素晴らしいところは、アルミやステンレスなど蓋が重めでしっかり閉まるものであれば、普通の鍋でも十分美味しく炊けることです。
後述するマルチポットでご飯を炊く方法も、この方法をベースに簡素化したものです。
簡単で時間がかからず、しかも美味しい。言うことなしの方法なのでぜひお試しください。
マルチポットでご飯を炊く方法
それではここからは実際マルチポットでお米を炊く方法を解説していきます。
お米を洗う

お米は「研ぐ」のではなく「洗う」程度で良いとのこと。
おそらく精米の技術が上がった現代は「研ぐ」までしなくても、ぬかなどが取れるということでしょう。
1回目の水はすぐ捨てる
徳山氏が言っていたのは、お米を洗うための1回目の水は、お米にぬかのにおい移りを防ぐためすぐに捨る方が良いとのこと。
2回目以降、軽く手で洗いこれを5~6回繰り返し、ある程度水が澄んできたら終了。
ちなみに私は洗いムラが出ないように軽く指を立ててしゃかしゃか回して洗っています。
お米と同量の水に浸す

お米が2合なら2合、同量の水を入れて1時間程度浸します。
1時間浸すのが理想だそうですが、時間がなければすぐに炊き始めてもよいと思います。
ちなみに…先述した京都吉兆の徳山氏の炊き方だと、洗ったお米を平たいざるにあげ、水で濡らしかたく絞ったふきんを上からかけ、30~40分お米を休ませるそうなのです。
ただ、一般人には時間的にもスペース的にもこの工程ちょっと厳しいので、私は飛ばしています(それでも十分美味しい)。
強火で炊く

最初は強火で炊きます。
カタカタしたら蓋を取る

水が沸騰し、泡が鍋の上まで上がってきて蓋を押し上げ「カタカタ」言い始めたら、ここで蓋を取ります。
菜箸で全体をかき混ぜる

蓋を取ったら全体を菜箸でかき混ぜます!
こうすることで全体の炊きムラをなくすためだそうです。
これ重要です。
弱火で10分炊く

かき混ぜて蓋を閉めたら、タイマーなどをセットし、弱火で10分炊きます。
炊き立てご飯の出来上がり!(蒸らしなし)

タイマーが鳴ったら火を止めて終了!
通常の炊き方なら必要な「蒸らし」の時間も必要ありません。
沸騰時に菜箸で全体をかき回して炊きムラをなくしたためと思います。
高級炊飯器は知りませんが、一般的な炊飯器で炊くより明らかに美味しく炊けているばずです!
マルチポットならWMFがおすすめ

この記事では、マルチポットでのお米の炊き方を紹介してきました。
様々なブランドからマルチポットが販売されていますが、その中でもWMFのマルチポットがおすすめ!
価格は他のものの数倍しますが、品質が違います!
他社のものは安い反面、1・2年で表面の加工が剝がれるといったレビューが見られますが、WMFは天然鉱石から生まれた独自ミネラル素材を使用。
硬く丈夫で、10年保証を行っているのも自信の表れと思われます。
我が家も2年以上使用していますが、今のところビクともしていません!
熱伝導に優れ、無水調理にも対応可能なWMFマルチポットで、まずはお米を炊いてみませんか?
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