一人暮らしの部屋はスペースが限られているため、「ソファを置くとかえって邪魔になるのでは?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
しかし、快適にくつろげる空間は欲しいもの。そこで今回は、ソファなしでもリラックスできる、省スペースで使い勝手の良いアイテムを3つご紹介します。
おしゃれで実用的なアイテムを活用し、一人暮らしの部屋をもっと快適にしてみませんか?
ソファを置くメリット

ではまず、一人暮らしでもソファを置くメリットを見ていきたいと思います。メリットは次の3つ。それぞれ詳しく見ていきましょう。
・くつろげる場が生まれる
・インテリア性が高い
・来客時の居場所になる
くつろげる場が生まれる

一人暮らしの部屋にソファを置くメリットとして、家の中にくつろぎのスペースを作ることができることがあげられます。
柔らかい座面と背もたれは疲れた体をつつみ込み、リラックスした時間を過ごすのに最適で、読書や映画鑑賞など、自分だけの時間を楽しむための特別な場所にもなります。
インテリア性が高い

一人暮らしの部屋にソファを置くことで、インテリア性が格段に高まることも挙げられます。
ソファがあるだけで部屋の中心的なアイテムとして存在感を放ち、落ち着いた雰囲気を演出してくれます。
また、クッションやブランケットを組み合わせれば、空間全体の魅力を高めるインテリアとしても役立ちます。
来客時の居場所になる
一人暮らしの部屋にソファを置くことは、来客時に快適な居場所を提供するメリットもあります。
友人や家族が訪れた際、ソファがあればリラックスして座れるスペースを用意でき、自然と会話が弾む居心地の良い空間を作れます。
床や狭い椅子に座る場合と比べ落ち着いた雰囲気を演出してくれるため、来客時の頼れるアイテムにもなります。
ソファを置くデメリット

続いて一人暮らしでソファを置くデメリットを見ていきたいと思います。デメリットは次の3つ。詳しく見ていきたいと思います。
・とにかく部屋が狭くなる
・購入費用がかかる
・引っ越しや掃除が大変
とにかく部屋が狭くなる
一人暮らしでソファを置くデメリットとして、とにかく部屋が狭くなるというデメリットが挙げられます。
限られたスペースに大きな家具を配置すると、動線がさえぎられたり他の家具の配置に制約が生じたりします。
特にワンルームや1Kのようなコンパクトな間取りではソファが空間を圧迫し、生活動線が窮屈に感じられることがあります。
一人暮らしではスペースの有効活用が重要なため、ソファを置くかどうかは慎重な検討が必要です。
購入費用がかかる
一人暮らしでソファを置く際のデメリットの一つは、購入費用がかかることです。
ソファは比較的高価な家具であり、デザインや品質にこだわるほど費用が増加します。
また、初期費用を抑えるために安価なソファを選ぶと、耐久性や座り心地に不満が生じる可能性があり、結果的に買い替えのコストがかさむことも考えられます。
一人暮らしでは限られた予算を有効に使う必要があるため、ソファの購入は慎重に検討することが重要です。
引っ越しや掃除が大変
一人暮らしでソファを置くデメリットの一つに、引っ越しや掃除の手間が増えることが挙げられます。
ソファは大きく重い家具のため、引っ越しの際には運搬が大変で、追加の労力や費用がかかる場合があります。
また、ソファの下や隙間にはホコリやゴミがたまりやすく、掃除機を使っても届きにくい部分が出てくるため、定期的な掃除が負担になることもあります。
一人暮らしでは手軽さが求められるため、ソファを置く場合はこれらの点を考慮する必要があります。
ソファが必要な人

ここまでソファを置くメリットとデメリットを見てきました。それではここからは、メリットとデメリットを考慮したうえで、一人暮らしでもソファが必要な人について見ていきたいと思います。
ソファが必要な人は下記3つ。詳しく見ていきたいと思います。
・家で過ごす時間が長い人
・来客が多い人
・座ってくつろぎたい人
座ってくつろぎたい人

一人暮らしの生活では、自分だけのリラックス空間を作ることが大切です。そのために、座ってくつろぎたい人にはソファは必要です。
床に直接座ると体が痛くなったり、長時間のリラックスには向いていませんが、ソファがあれば、読書や映画鑑賞をする際もくつろぎながら快適に楽しめます。
家にいる時間が長い人
一人暮らしでも家で過ごす時間が長い人は、ソファが必要な人と言えます。
ソファがあることで、部屋にリラックスできるスペースを作り出し、プライベートな時間を快適に過ごすことができます。
長時間の読書や映画鑑賞はもちろん、スマートフォンに触れる時間もソファがあれば体への負担を軽減しつつ楽しむことが可能です。
また、ベッドとは違い、昼間にくつろぎながらも生活のメリハリを保てる点も魅力で、家での時間をより充実させることができます。
来客が多い人

一人暮らしでも来客が多い人にとって、ソファは快適で便利な家具です。
友人や家族が訪れた際、ソファがあればリラックスして座れるスペースを提供でき、自然と会話が弾む心地よい空間を作り出せます。
床に座る場合と比べてソファはよりくつろげるため、ゲストに対するおもてなしの質も高めることができます。
また、ソファがあることで部屋全体が整った印象になり、訪れる人に好印象を与える効果もあります。
ソファが必要ない人

ここからは一人暮らしでもソファが必要ない人について見ていきたいと思います。ソファが必要ない人の特徴は下記3点。詳しく見ていきたいと思います。
・部屋が狭い人
・家にいる時間が短い人
・寝てくつろぎたい人
部屋が狭い人
一人暮らしで部屋が狭い人にとって、ソファは必ずしも必要ではありません。
限られたスペースに大きな家具を置くと、動線が確保しにくくなり、生活が窮屈になる可能性があります。
ソファを置くことで部屋のレイアウトが制約され、他の家具や収納スペースの配置が難しくなることもあります。
家にいる時間が短い人
一人暮らしで家にいる時間が短い人にとっても、ソファは必ずしも必要ではありません。
日中は仕事や外出でほとんど家にいない場合、ソファに座って過ごす機会が少なく、その存在が活用されないことが多いです。
また、ソファはスペースを取るため、収納やデスクなど作業スペースを確保したほうが実用的です。
限られた滞在時間を効率よく過ごすためにも、ソファより実用的な家具を選ぶ方が良いかもしれません。
寝てくつろぎたい人
一人暮らしでも寝てくつろぎたい人にとって、ソファは必ずしも必要ではありません。
ベッドがある場合、横になってリラックスするための十分なスペースが確保されており、ソファを置く必要性が低くなります。
ベッドはソファに比べて身体をしっかり休められるため、リラックスの面でも十分に代替可能です。
一人暮らしは省スペース×くつろぎが理想

ここまで一人暮らしでソファを置くメリットやデメリット、ソファが必要な人必要ない人を見てきました。
ここからは、限られたスペースで何とかくつろぎの場を作りだす、ソファに代わるアイテムを紹介してきたいと思います。
キーワードは「省スペース×くつろぎ」。柔軟な使い方ができる家具を選ぶことでスペースを有効に使いながらくつろぎの場所提供してくれる、そんな快適さと機能性を両立してくれるアイテムをご紹介します。
省スペースでくつろげるアイテム3選
それではここからはスペースが限られた一人暮らしの部屋でもくつろげるおすすめのアイテムを3つ紹介します。紹介するのは下記の3つ。それぞれ詳しく見ていきましょう。
・床もベッドもソファに変えるクッション
・座り心地と美しさを兼ねたアウトドアチェア
・名作『マレンコ』を思わすフォルム
1. 床もベッドもソファに変えるクッション 「背もたれ クッション」

省スペースでくつろげるおすすめのアイテム1つ目は、ルミナスの「背もたれ クッション」です。
座面をなくし背もたれとひじ掛けだけに特化し省スペースを実現。そのためベッドの上やラグの上など場所を選ばすソファのようなくつろぎを与えてくれます。
また背もたれの角度は7段階調整可能で自分の好みの姿勢でくつろげるのも魅力です!
おすすめポイント
・座面なしで省スペースを実現
・床もベッドもソファになる
・リクライニング機能有り
・裏面に滑り止め加工
・ベッドでくつろぐ人にもおすすめ
2. 座り心地と美しさを兼ねたアウトドアチェア 「オンウェーコンフォートローチェアプラス」

省スペースでくつろげるおすすめのアイテム2つ目は、オンウェーの「コンフォートローチェアプラス」。アウトドアでも快適な座り心地を実現した高品質なローチェアです。
アルミ合金フレームで軽量ながら耐久性が高く、折りたたみ式なので使わないときは収納するなど一人暮らしの限られたスペースにもぴったりです。
竹素材の手すりやスウェード調のクッションなどインテリア性の高いデザインは、キャンプやベランダはもちろん室内に置いても雰囲気を演出。
また取り外し可能なクッションカバーはふかふかで、リビング用のソファとして活躍してくれそうです。
おすすめポイント
・折りたためる機能性
・ふかふかのクッションカバー
・高いインテリア性
・屋外やベランダでも使える
ちなみにこちらのアイテム、クッションカバーなしのもあるようです。
インテリア性は下がりますが、座面や背もたれのクッションは自分でという人はこちらをご覧ください。
名作『マレンコ』を思わすフォルム 「無印 リクライニングフロアソファ 1シーター」

省スペースでくつろげるおすすめのアイテム3つ目は、無印良品の「リクライニングフロアソファ 1シーター」。
ふかふかの座布団を組み合わせたような形は、名作『マレンコ』を思わせるフォルムでなんとも愛らしいです。
背面18段階、肘部14段階のリクライニング機能で、自分好みの角度に調整可能で、長時間座っても疲れにくい設計になっています。
シンプルなデザインはどんな空間にも馴染みそうで、カバーは取り外して洗濯できるのでお手入れも簡単です。
他の2つと比べ省スペースとはいきませんが、その分よりくつろげることは間違いなさそうです。
注意点としては重量が18kg近くあることですが、レビューを見る限りこの重さがいろいろな姿勢を受け止めてくれる座り心地のよさの秘密だと思います。
おすすめポイント
・背面と肘部にリクライニング機能
・名作『マレンコ』を思わせるフォルム
・シンプルなデザイン
・取り外し可能なカバー
※重量18kg弱
まとめ
今回は一人暮らしの部屋でもくつろげるを与えてくれるアイテムを紹介しました。
一人暮らしの部屋といった限られた空間では、ソファのようくつろげるに快適性と、コンパクトに収まる機能性を兼ね備えたものを選ぶのが重要です。
今回の記事をきっかけに自分の部屋にくつろぎを与えてくれるぜひアイテムを探してみてください。
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